このページでは、ヒッチハイクしてくれたおじさんに教えてもらった、ドニゴール地方のゲール語をカタカナで(笑)ご紹介します。
僕をウエストポートからドニゴールまでヒッチハイクしてくれたおじさんは、シェイマスという名前です。シェイマスとは、ウエストポートの有名なパブ、「マットモロイズ」で出合いました。
東洋人である僕は、よくアイルランド人から声をかけられます。シェイマスもそんななかの一人。
「どこから来たの?」
「何しに来たの?」
「いつまでいるの?」
大抵、みんな同じ質問です。ですが、彼の場合、僕の次の行き先であるドニゴールへ明日行く用事があるからということで、次の朝、彼のホテル前で合流して、長いドライブをすることとなりました。
かれは、とても優しい。そういえば昨日のパブでは、目の前を通り過ぎる若い女性に
「ベリービューティフル!」を連発するほど人なつこく、愛想がよかった。
ドライブ中も、僕を開きさせないために、ゆっくりといろんな話しをしてくれる。アイスクリームを買ってくれたり、なじみの喫茶店に連れて行ってくれたりしました。
彼の携帯電話がなったとき、英語から、聞き取れない違う言語に突然変わり、また英語に戻りました。このとき彼は、ゲール語だよ、と教えてくれたんです。
「エスマシェア さくら アス 大阪」これで、「私は大阪から来たさくらです」ということになるらしいです。
あとは、「インタモイ!」は「ベーリーグッド!」。
「コノストートゥ?」は「元気ですか?」
「スランチャ!」は「乾杯!」。
現地の言葉を話すと、とてもとてもよろこばれますね。